神話のふるさと宮崎
神話を知る

不思議が眠る県北の大自然へ

自然の神秘を目で肌で体感古から変わらぬ風景がそこに
宮崎県北のアウトドアにどっぷり浸る1泊2日コースです。海上タクシーでメキシコ女王の宝が眠る海をクルージングしながら島野浦に渡り、伝馬船でオオスリバチサンゴやテーブルサンゴの群生を鑑賞。再び延岡に戻ったら、神話にまつわる巨石群へ。神秘的な雰囲気を肌で感じることができます。高千穂鉄道を走っていた列車の宿に泊まればアウトドア気分も最高潮。四季の風景が楽しめるフットパスコースをめぐり、おいしい空気を胸いっぱい吸い込んでください。
ストーリー
宮崎県北には、謎の巨石群(イワクラ)が残っています。延岡市の祝子川(ほおりがわ)上流の大崩山には、ホオリノミコト(山幸彦)の伝説が残っています。その麓の不思議な巨石は、その前に立つと圧倒されるほど。自然がつくりだしたものか、人が手を加えたものなのか。石に残る穴が意味するものは? 正三角形の石はなぜここに? 静かに思いをめぐらせれば、自然と溶け合える瞬間が訪れるかもしれません。
県北は海、山のアウトドア天国でもあります。島野浦島に渡ってサンゴ礁鑑賞、神武天皇の兄ミケヌノミコトの伝説が残る日之影町の里山トレッキングなど、心も体も開放される体験が待っています。
宮崎市からスタート地点まで
■車で
宮崎自動車道宮崎ICから都農ICへ。
国道10号を北進し、東九州自動車道
日向ICから終点・須美江ICへ。国道240号を北進し、全約2時間半。道の
駅北浦近くの阿蘇港より海上タクシー
が出航。
延岡市・島野浦サンゴ群鑑賞 車で約50分 延岡市・神さん山 車で約60分 TR列車の宿 車で約10分 日之影町フットパスコース
サンゴの大群落が目の前に!
延岡市・島野浦サンゴ群鑑賞
延岡市沖の島野浦島へ、海上タクシーでクルージング。岩の洞窟をくぐり抜けたり、メキシコ女王の宝が眠る海を通ったり、海上散歩を楽しみます。島に着いたら手漕ぎ船の伝馬船に乗り替えて、サンゴ鑑賞へと出発です。箱メガネで底をのぞくと……、オオスリバチサンゴやテーブルサンゴ、鮮やかな色の小魚たちが目の前に。魚のすり身天・あげみやお茶をかけない鯛茶漬けなど郷土料理のランチも満喫。
住所 延岡市島浦町  TEL 090-3985-2473(島野浦やっちみろ会・小野会長)
料金 1人3500円(食事・船代込み)※事前に5人以上で要予約。天候により中止の場合もある
フォト&ワンポイント
箱メガネで海中がくっきり見えます。写真を撮るのもOK。緑色のテーブルサンゴや青色の小魚など、浅瀬の美しい海の世界を目に焼き付けて。
伝馬船とは、木製の手漕ぎの船のこと。櫓の動かし方を教わって自分で漕ぐことができます。ロープがぴんと張った状態を保てば、ぐんぐん進むそう。交代で誰が一番上手に漕げるか試してみては。
島野浦島の南海岸にできた海食トンネル「鼻熊」。波が穏やかな時は、小船で通り抜けることができ、スリリングな体験です。
大きなパワーを宿す謎の巨石
延岡市・神さん山
山道を上ると目の前が開け、畏れを抱くような巨大な岩が現れます。2つの岩を合わせると幅30m、高さ24m。間に正三角形の三角石があり、人の手に成るものか、自然の偉業か、謎を感じずにはいられません。地名は祝子と書いて「ほおり」と読みます。川の水がホオリノミコト(山幸彦)の産湯に使われたと伝わっています。
住所 延岡市北川町上祝子  TEL 090-9728-6343(石本さん)
フォト&ワンポイント
神さん山への上り口には、地元の青年たちが立てた看板があります。緑が美しい竹林を上がっていきます。
ほぼ正三角形で、大岩を支えているかのような三角石。神様の世界と人間の世界との中継地点といわれ、石に抱きつくようにしてパワーを分けてもらいます。
月と太陽が彫られた岩。夜空の星々を彫ったと思われる跡もあり、古代人が天体観測に使っていたのではないかともいわれています。
実際に活躍していた列車内に宿泊
TR列車の宿
台風被害のため廃線となったTR高千穂鉄道で活躍していた列車に泊まることができます。1人・2人・4人部屋があり、手ごろな料金で列車ならではの情緒あふれる旅気分が味わえます。ベッドが入っているものの、室内には運転席や運賃表などが残り、どんな部屋かは入ってからのお楽しみ。宿泊客は日之影温泉駅の温泉が割り引きになります。食事は、郷土料理がいただけるレストランでどうぞ。
住所 西臼杵郡日之影町七折3235  TEL 0982-87-2600(ひのかげ列車の宿有限責任事業組合)
休日 第4月曜日  料金 1人3500円〜
フォト&ワンポイント
部屋には高千穂鉄道の駅名が付いています。コンパクトな室内に、トイレ、テレビ、冷蔵庫、エアコンなどの設備が揃い、五ヶ瀬川のせせらぎを聞きながら、快適な眠りにつけます。
本物の列車を使っており、ミラーや運賃表がそのまま残されています。車窓や吊り棚など、各部屋のアイテムを探してみて。ここでしかできない思い出がつくれます。
日之影温泉駅は、駅社内にある珍しい温泉です。広々とした和室の休憩室もあり、宿泊以外の方ものんびり疲れを落とせます。10:00〜21:00、1人500円。
地域のありのままの風景を気軽に楽しむ
日之影町フットパスコース
棚田や石蔵、季節の花々など、里山らしい美しい風景が広がる日之影町。森林や田園地帯など地域のありのままの風景を楽しみながら歩くフットパスのコースがつくられています。時間や体力に合わせて、距離やルートも選べます。深角(ふかすみ)地区のコースでは、神社や、農家の軒先、先人の知恵の結晶である石蔵などを歩きます。マップが準備され、イベントなども発信しているので、お問い合わせを。
TEL 0982-78-1021(日之影町観光協会)
フォト&ワンポイント
織田信長の孫といわれる織田半兵の墓がある「深角神社」もコースの一つ。歴史を教わりながら歩くのが楽しい。町内には、森林セラピーロードも整備されています。
最近、整備されたコースには、かわいらしいレトロな雰囲気の石蔵が。日之影には、石垣や石蔵など、技術の高い石工が造った遺構が数多く残っています。
線となった高千穂鉄道跡を歩く散策コースもあります。今も駅は地元の人が掃除をし、美しく保たれています。春の駅舎には、桜やモクレンが咲き誇っていました。
おすすめ立ち寄りスポット
遊
城山公園
1603(慶長8)年に築城された。石垣の一部を外すと全体が崩れるという「千人殺しの石垣」があり、幽玄な薪能が舞われる。頂上の城山の鐘が今も時を告げている。
住所 延岡市東本小路
TEL 0982-34-7833(延岡市観光協会)
遊
愛宕山
延岡市中心部にある標高251mの山で、旧名・笠沙山。ニニギノミコトとコノハナサクヤヒメ出会いの地ともいわれ、恋愛成就の地として名高い。日本夜景遺産にも選定。
住所 延岡市愛宕山
TEL 0982-34-7833(延岡市観光協会)
湯
祝子川温泉「美人の湯」
神さん山上がり口のすぐそばにある温泉で、大崩山(おおくえやま)登山客や紅葉狩りなどの散策後に人気。弱アルカリ性で、肌がつるつるになる。レストランもある。
住所 延岡市北川町川内名10358-10
TEL 0982-23-3080
時間 10:00〜20:00(月〜水曜は18:00まで、祝日・祝前日は20:00まで)
休日 木曜日(祝日は営業)
料金 中学生以上510円、小学生310円
食買う
道の駅「青雲橋」
五ヶ瀬川に架かる町のシンボル「青雲橋」の西側にある。地どれの野菜や特産品の柚子・栗加工品を販売している。レストランで提供するチキン南蛮や栗ソフトが人気。
住所 西臼杵郡日之影町七折8705-12
TEL 0982-87-2491
時間 物産販売8:00〜18:30(12〜2月は18:00まで)、レストラン10:00〜LO16:00
休日 なし
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